リサイクルとごみについて

リサイクルは必要なの? ごみの分別はなぜしないといけないの? 分別した後はどのように処理されているの?
そんな疑問についてご紹介します。少しでもリサイクルやごみについて知っていただき、ごみ分別に役立てて頂ければと思います。

現在日本では、地域ごとに定められた規則によってある程度の分別を行い、廃棄をしていますよね。
OECD加盟国のブログ「東京23区のごみ問題を考える」より引用。によるとOECD加盟国(※1)のリサイクル率を比較したもので、1位のドイツは65パーセント、日本のリサイクル率は19パーセントととても低い数値です。
それに比べ日本は「焼却とエネルギー回収」については1位の71%です。
地域ごとに定められた分別をしているのに、リサイクル率は低く、焼却が多いという事実に驚きますよね。
背景としては、日本は領土が狭いため、ごみの埋め立てが難しい点があるようで、少しでも焼却しごみの量を減らして埋めないといけないんですね。使えるものは分別してリサイクルしようと3R(リデュース、リユース、リサイクル)法が制定されましたね。
ひとりひとりが、ごみがどのように処理されているかを把握し、出来る限りリデュース!リユース!リサイクル!を実行してごみの量を減らしたりすることも大切です。
(※1)
OECDの始まりは1960年に遡り、欧州18カ国に米国とカナダが加わり、経済発展に尽力する組織として設立され36か国が加盟しています。

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